VRは開発現場にどのように関わってくるか?

著者: 合同会社アクシオン

デバイスの種類が増えたということ。

第1回 2017年01月16日更新

VR(バーチャル リアリティ)が最近話題になっています。
2017年内でも様々なメーカーがヘッドセットを含めた環境やコンテンツのリリースを計画しています。
弊社もそのうちの一社ではありますが、実際に今後の開発にどのような影響があるかを考えてみました。

●必須ではないが選択肢ではある

IT技術は、それを無視すると一気に仕事の幅が狭まってしまうものと、あったらあったで選択肢が増えるけど問題となるほどではないものがあります。
インターネットの技術が一般化したときも、その技術を取得しオープン系の開発ができるようになった人とそうではない人では、かなり仕事の幅に違いができました。
そこから、携帯電話、スマートフォンといろいろなデバイスが増えてきましたが、それらの開発ができれば仕事の幅は増えますが、できなくても仕事自体は無くなっていません。
VRで考えてみると、そういった一デバイスが追加されたというイメージだと思います。
目新しいデバイスが出たときに考えるのは、これがスタンダードになるか、消えていくかです。
これからどうなっていくのでしょうか。

●デジタルサイネージ

数年前にデジタルサイネージが騒がれたことがありました。
都市部では駅やショーウィンドウなどを飾り、今ではよく見かけるものとなりました。
これらの配信システムをめぐってスタンダードを勝ち取るために様々な企業が名乗りを上げていました。
ただ、技術的には珍しいものではありませんが、新しいビジネスモデルとなり得るため、どこが主導権を握ることができるか、地位七ベンチャー企業の参入も多かったようです。
ただ、デジタルサイネージは、あくまでBtoB向けであり、取り合分けるパイは非常に小さいものでした。
そのため、一定期間加熱しましたが、すぐに収束し、勝ち組が決まりました。

●VRはどうなのか

VRは、BtoB向け、BtoC向けの双方に可能性を持っています。
ビジネスとして様々な導入方法が考えられます。
また、個人向けとしても短絡的にはゲームなどで、利用が考えられます。
そうなると、今後の動向次第で、ある一定のスタンダードを獲得するかもしれません。

今後、記事連載でVRビジネスについて掘り下げていきたいと思います。



ビジネス面で方向性を考える

第2回 2017年01月17日更新

●ビジネスで使用するとしたら

最近は住宅展示などのプレビューでも見るようになりました。
ビジネス方面で利用できるかもしれないという思いはありつつも、実際の活用となるとなかなか見いだせないようです。
やはり、新しい仕掛けを考えなければならないのでしょうね。

・全天球の映像を見る
一番オーソドックスかもしれません。
弊社では撮影、スマホ用、ヘッドセット用、WEB用に分けて開発を行っています。
何か所も撮影しなくても後から四方を確認できるので、後日資料としても役に立ちます。

・遠隔地のリアルタイム映像を見る
体が動かせない状況や、忙しくて行くことができない場合など、離れた場所の風景や状態を見ることができます。
普通の映像配信と異なるのは、自分の視点でいろいろ確認できることですね。
遠隔面談なんかが可能になります。

・リアルタイム映像+仮想現実
最近ちょっと問い合わせがあるものです。
いわゆるMRっぽいものです。
実写リアルタイムにCGなどを合成して表示します。

・リアルタイム映像+仮想現実+モーションキャプチャ
自分の手足を動かすことでVR内に影響を与える仕掛けを組み込んだものです。
より高度なプログラムになってきますが、作業シミュレーションなどに役立ちます。
なんとなくビジネスベースでは主流になりそうな予感がしています。


●今度の動向

2017年でどこまで浸透するかがキーになってくると思います。
スマートフォンの時もそうですが、「キテル!」と思ったときは、すでに遅かったりします。
事前にトレンドをキャッチして参入するべきかどうかを判断しないとならないですね。

ちなみに弊社では約一年ほど前にVR事業を立ち上げ、デモ環境やサンプルアプリなどを用意して動いています。
おかげさまでいろいろお問い合わせやお仕事のご相談をいただいております。
もし、ご興味がございましたら、ぜひ。